年に1度の塾生募集機会が失われました
塾という仕事は、新学期の生徒募集がとっても大事なのですが
新型コロナウィルス感染症の拡大で、2月ごろからずっとパッシブな動き
しかできなかった。そして、あの緊急事態宣言、休業要請、自粛生活・・・
生徒募集そのものが、無責任な気がしてすることがはばかられた。
できることをやった
こんな状況で、何がやれるか?
もちろん、今いる生徒のために動くこと、それしかない。
でも何ができるだろう・・・?
埼玉県知事からは、休業要請が出されている。
生徒も保護者も、自粛生活を強いられ
外出は、必要最低限。
たとえ塾を開いたとしても、来てくれるはずもない!
事実、4月に入って、連絡さえつかない塾生(保護者様)もいる・・・
フランチャイズからの撤退時の経験が役にたつ
そうだ、オンライン授業だ!
Skypeで教室とご家庭をつないで、授業を進めよう。
実は、オンライン授業は、今回が初めてではない。
塾のフランチャイズからぬけた直後、その会社から受けたいやがらせで
引っ越しを余儀なくされ、当時いっぱいいた塾生のほぼ全員を手放した。
でもその時、たった一人だけやめなかった生徒(保護者様)がいた。
ちょっと遠くなってしまった移転先に、週1回だけなら・・・と車で
送り迎えしてくれた保護者様。
そして、不足する授業時間を補うために導入したのが、web授業だった。
その時は、この子のために、全力を出さなければ、この子だけは裏切れない
その気持ちだけで、慣れないオンライン授業をやった。正直、試行錯誤だった。
でも、いい経験ができた。スキルも身についた。
何よりも、やれる!という自信がついた。
ふつうの大切さをあらためて実感
6月1日から、教室を再開する。
でも、コロナ前に完全に戻れるはずがない。
対面で教える時間は、極力少なくして指導しなくてはならない。
パソコンを、有効活用することになるだろう。
それじゃぁ、オンライン授業とどこが違うんだ!
自問自答が始まった。
教室に来てくれたことに感謝して、その価値をたくさんあげないといけない。
今までより、もっと工夫していかなければ・・・
彩の国「新しい生活」安心宣言
学習指導の大前提として、コロナ対策を行う。それが当たり前なんだろうなぁ・・・
◇検温(非接触型の体温計を手にいれた。2週間待ってやっとゲット)
◇アルコール消毒液(こっちは、ネットで買えた!やっとだよ。)
◇ゴミ箱買った・・・鼻水・唾液のついたゴミは、密閉しなくてはいけないから、フットペダルで上蓋が開閉するやつを買った。
◇共用タオルもNG・・・その代わりに使い捨てペーパータオルを設置。
これらが、新しい取り組み
そして、以前からもやってきたとおり
マスク着用、換気を十分行って、対面時間を減らすため、生徒にはカベのほうを向いた席に座ってもらう。
それでも、どうしても向き合って指導したいときがあるかもしれない。だからフェイスシールドを買った。マスク+フェイスシールドで、飛沫が飛ばないようにするね。
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