私立校と公立校の差
お昼の情報番組で、今日から学校再開というニュースをやっていた。東京の中高一貫の私立校の映像がでてきた。そこの校長先生いわく、自粛生活期間もオンライン授業をやってきたので、今の段階で授業の遅れはほとんどない。でも、学校というところは勉強だけでなく、体育祭、文化祭、修学旅行など行事があり、これらをやる目途がたっていないことが、悩みだとのことだ。
私の知る限り、公立の小中学校では、オンライン授業などやっていない。宿題ということでプリントなどをもらったそうだが、授業なしでプリントなどできようはずがない。これは、想像だが過去の学習の復習ではないだろうか?
これも、TVの情報番組だが、ついに教科書を読んで、課題をやるという形式の宿題がでたところがあった。当然だが、やらされる子どもは????だそうで、その穴埋めは保護者の肩に重くのしかかってしまっている。
慣れない在宅勤務で疲れているところへ、加えて我が子の教育もやれ!というのは酷な話だ。
だから、やっぱり授業は、学校がやって欲しいのだが、公立校には無理な選択肢だ。なぜなら、オンライン授業をやるには、学校側の問題だけでは済まないからだ。ご家庭の事情はそれぞれで、差があることが容易に想像がつく。ネット環境も違うだろうし、パソコンやタブレットなど、ない場合だってあるだろう。通信費だって心配だ!教育機会を平等にするには、最低ラインに合わせるしかない!
それでも、教育格差を少しでもなくしたい
中3生は、高校受験を控えて、スタートダッシュが大事だが、できなかった。「よ~い・・・」と言われたまま「ドン」と言ってもらえず2か月経過。今日から学校再開といっても、いきなりトップギアに入るわけもなく、しばらくは、アイドリング状態だろう。そうこうしているうちに、夏がくる。早く軌道にのせたいのに、もたつくだろうな。そこで、少しでも、教育格差をなくすお手伝いをと考え、中3生向けの動画を作ってみました。スマートフォンなどで見てね。
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